サジー
2024.10.14
2024.11.12

Contents
サジーの効果とは?
サジーはグミ科ヒッポファエ属の低木で、大きな棘があることが特徴です。
過酷な環境でも生きられることから、砂漠の緑化などにも期待されています。
世界中で自生し、北半球の川沿い、山岳地帯などで見られますが、残念ながら日本には自生していません。
299種類もの栄養素
サジーには豊富な栄養素が含まれており、その数はなんと299種類にもなるといわれています。(1)
果実部分にはビタミンCやE、アミノ酸、不飽和脂肪酸など、アンチエイジングや美容に関心がある方には注目の成分が豊富に含まれています。
一方、葉部分にはタンパク質やポリフェノールが多く含まれ、健康茶として利用されることがあります。
ビタミンC
多くの栄養素を含む中でもビタミンCは特に豊富で、柑橘類の6倍、トマトの80倍と言われています。(2)
ビタミンCはコラーゲン生成に関与しているため、美肌に関心がある方に注目されている成分です。
鉄分
サジーは生果実中で最も多くの鉄分を含有しています。(3)
しかし、他のベリー類と比較して、サジーに含まれる鉄分の量は少ないと示している論文もあります。(2)
この論文が「サジーの果実に含まれる多くの栄養素のうち、鉄分が占める割合が他のベリーよりも低い」という意味なのかはわかりませんが、いずれにせよ大半の果実よりも多くの鉄分を含んでいるのは間違いありません。
また、前述した通り、サジーには豊富なビタミンCも含まれています。
ビタミンCは鉄分の吸収を助けるため、鉄分の吸収効率が良くなることも期待されます。
こんな人におすすめ
- 美容やアンチエイジングに関心が高い方
- 忙しい日常で栄養バランスを整えたい方
- 鉄分を含む食品を摂取したい方
注意事項
妊娠・授乳中の使用
妊娠中や授乳中の方がサジーを摂取した際のデータは不足しており、摂取は避けた方がよいとされています。(4)
食品なので医薬品ほどの心配はいりませんが、サジーは鉄分やビタミンAを豊富に含んでいます。
摂りすぎると悪影響が出る可能性もあるので、もし摂取する際は過剰摂取を避け、医師にも相談しましょう。
独特の苦みや酸味、香り
サジーには特徴的な渋みや酸味、苦味があるため、ジュース等でも飲みにくさを感じるかもしれません。
飲みやすくするために、ブドウ糖を多く含むハチミツなどを加えてみる方法もあります。
また、スムージーやヨーグルトに混ぜるのも良いでしょう。
ただし、強い酸味は胃腸などに負担をかける可能性があります。空腹時の摂取は避けましょう。
肝障害のある方
サジーは鉄分の含有量が多いため、肝疾患の指摘をされている場合は注意が必要です。
肝臓は鉄分を体内で貯蔵するために重要な役割を担っています。
鉄分を過剰に摂取してしまうと、肝臓に負担がかかり症状を悪化させてしまう危険性があります。
サジーを摂取する前に、必ずかかりつけの医師に相談してください。
サプリメント商品選びのポイント
サジーにはいくつかの種類が存在し、その中でシネンシスサジーと呼ばれる種は、特に栄養価が豊富とされています。(5)
サジーは日本国内に自生していないため、多くが輸入品となります。
ただし、国内でも一部で栽培されているところがありますので、国産のものを選ぶこともできます。
購入時には以下のポイントに注意しましょう。
- 栄養素の含有量が豊富であること
- 品質の高い製品であること
- 適切な製造過程が示されていること
まとめ
サジーの利用は、健康や美容について食事面からも意識したい方におすすめです。
様々な商品が販売されていますが、上記のポイントに注目することで、どんな商品なのかわかるようになります。
ぜひ、自分に合ったサジー製品を見つけてみてください!
参考文献
(1)“サジーの含有成分299種”,日本サジー協会,https://japan-seabuckthorn-association.org/contained-components/contained-components/(参照2024-10-14)
(3)“サジージュースの成分分析一覧”,日本サジー協会,https://japan-seabuckthorn-association.org/contained-components/saji-juce-nutrient/(参照2024-10-14)
(4)“Sea Buckthorn”,Drugs.com,https://www.drugs.com/npp/sea-buckthorn.html
(5)“種類によって栄養価が異なるサジー”,日本サジー協会,https://japan-seabuckthorn-association.org/about-saji/saji-type/